小樽の寿司

 寿司の街・小樽にふさわしい歴史を訪ねて。

 かつて、ニシン漁で栄えたこの街にとって、港町独特の文化や海を基点とした街の形成は、必然だったのかもしれない。やがて街には市場ができ、港から水揚げされた新鮮な魚介類が売買される。そして、私たち庶民の日常で親しまれるという点も含めて…。
 昭和の初め、それら新鮮な食材に目を付けた若者たちがいた。彼らは、次第にこの街で寿司屋を営むようになり、少しずつ、少しずつ小樽の寿司ブランドを定着させるべく営業を続けてきた。彼らはその後、全国に向けて「寿司の街・小樽」を強く発信していこうとアイディアを出し合った。昭和60年代、「おたる寿司屋横丁」。後の「おたる寿司屋通り」(地獄坂へと続く国道5号から運河方向の200mの区間)が命名された由縁である。
 現在では、この寿司屋通りも含め市内には100店舗以上もの寿司屋があり、小樽と言えば「寿司」と言うほど、全国からお客様が訪れる観光名所となっている。時代を築き、ブランドを作り、小樽の味を守り続けてきた決して偶然ではない若者たちの強い想いが、「小樽寿司屋通り」には受け継がれているのだ。
 そんな伝統を思いながら味わってみると、心からの「美味しい」が、きっと伝わることだろう。

小樽の寿司

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